海に浮かぶごみたちは、
いったいどこからきたんだろう?
それはあなたの街から
やってきたのかもしれません。
日本財団・瀬戸内オーシャンズXは、
美しい瀬戸内海を守るために
一冊の絵本をつくりました。
『海をたすけるももたろう』
美しい瀬戸内海を守るため
瀬戸内に住むみんなと一緒に海のゴミを減らす
さまざま活動に取り組むプロジェクトです。
ごみ箱に入りきらなかったペットボトル、タバコの吸いがら、どこからか飛んできたレジ袋、ポイ捨てされたごみ・・・街で生まれたごみは、風に運ばれて川へと行き着きます。
どんぶらこ、どんぶらこ。川に流されて、ごみは海へと行き着きます。海のごみは、海水を汚し生き物に深刻な問題を与えています。
街のごみを減らせば、川や海に流れ着くごみを少なくすることができます。瀬戸内のみんなで力を合わせて、大切な瀬戸内海を守っていきましょう。
瀬⼾内海に⾯する4県(岡⼭県、広島県、⾹川県、愛媛県)と⽇本財団は連携協定を締結(2020年12⽉)し、自治体を越えた広域の連携体制のもと、外海からの海洋ごみ流入が少ない閉鎖性海域である瀬⼾内海で海洋ごみ対策を進めています。
日本財団は、日本最大の社会貢献団体です。2022年に60周年を迎えた私たちは、ボートレースの売上金からの交付金を財源に、海洋環境・子ども・災害・障害者など、国内外の幅広い社会貢献活動を支援しています。